さて、ここからはちょっと痛々しくなるので苦手な方はブラウザバックで…
誘発分娩1日目
10:00から入院だったので、それまで夫婦でモーニング@磯丸水産
(笑)
数時間後には地獄が待っているというのに…呑気なものですねぇ…
病院に到着し、立ち入りNGなので夫とハイタッチして別れ、入院手続きの後、医師の診察がありました。やはり頭の大きさは10cmを超えており…子宮口は2cm!なんで!土日たくさん歩いたし、ダッシュもしたのに(涙)
ということでラミナリア処置です。
ラミナリアとは元は海藻の芯?らしく、中の分泌液を吸い膨らむという仕様になっているようです。タンポンと似てますね。
外来では「ラミナリアを5-6本入れて子宮口3-4cm開大を目指します〜」なんて言われていたのに、なんと
13本!!!!!!!!
それがもう激痛で…まずクスコで不快感からの、「え、え!?外来で5-6本って聞いていたけど!?終わらないの!?」とパニック。挿入されるたびに激痛…迷走神経反射で気持ち悪くなり…涙が…
「13本入れました〜これで一晩過ごしてもらい明日から促進剤使います〜」とのこと。
めっっっっちゃ中痛い。異物感がとてもじゃないけどひどい。内臓を直接触られている感。
そして生理痛のような腰痛に襲われ、なかなか動けず…。
「今満床で、退院患者さんのお部屋お掃除終わるまで申し訳ないんですが分娩室にいてください」
ということで、分娩台で昼食を食べることに。分娩室って生まれてくる赤ちゃんのために室温がとても暑いんですよ。26-28度くらいかな。汗だくで持ってきていたハンディ扇風機が大活躍でした。なかなか移動指示がなく、お腹も腰も痛いので昼寝するしかなく、特に助産師さんが付き添ってくれるわけでもなく、とても暇でした。
部屋が用意できたとのことで移動です。個室でした。尿意を催したので部屋のトイレに腰掛けます。
あれ……すぐそこまで出かかっているのに、出てこない…膀胱は漏れる寸前みたいになっているのに…出ない……まさか…
そうです。膨張したラミナリアが尿道を塞いだことで自立排泄ができなくなりました(汗)
人生初の導尿です。
カテーテル入れる瞬間痛いのね、アレ。沁みるというかツーンというか。3時間置きに導尿してもらいました。もう恥ずかしさとかはありません。
夕方以降お腹が張るな〜という感覚はありました。家にいるときの前駆陣痛的なものよりは痛くなかったので我慢するほどでもなかったです。
夜になり分娩監視装置(以下モニター)をつけると、なんと5分間隔で陣痛がきているじゃないですか!!!
割と刺激で本陣痛に繋がりやすい体質だったみたいです。これで後々苦しむのですが。
0:00を回った頃陣痛が来るたびに目覚めますが、合間合間に睡眠をとることはできました。
「本当に5分間隔だ〜〜人間の身体ってすげぇ!陣痛ってこんなもんなのかな、確かに生理痛っぽいけど…全然乗り越えられるのでは!?!?!?」なんて呑気に構えていました。バーカ。
③に続きます。