ご無沙汰しております!
【ご報告】
— しょんちゃん (@shonchan_nico) 2023年12月1日
この度第二子を授かりました✧
現在は安定期に入りまして、体調はほどほどに戻ってきました。
来年5月上旬に出産予定です。生まれるまでも、生まれてからも何が起こるかわかりませんがどうか温かく見守っていただけたらなと思います。
みなさんこれからもよろしくお願いします😌♥️ pic.twitter.com/2PjnP6fxnB
というわけで、この度第二子を妊娠しました。
…はい!また引きました
UR重症妊娠悪阻(全妊婦の1-2%)
今回は(も)本当にしんどかった…
息子の時よりもきつかったかもしれない…
備忘録としてここに残しておきます
悪阻の経過
※W=週数、D=日 ex)4W5D=4週5日
0W
自然妊娠ならば生理が始まる日です。
妊娠週数の数え方って不思議ですよね。
わたしは前週期にピルで生理日を調整したのですが、3日早く来てしまいました。
でも大丈夫だそうで!
この日から卵胞ホルモン剤貼付がスタートです。
1W
特に変わりなく、家族で日帰り旅行を楽しみました。
2W
この週に移植がありました。このあたりから黄体ホルモン膣坐薬を開始。
祖母が亡くなったと連絡があり、見送った翌日が移植日でした。「おばあちゃん見守っていてねよろしくね」とお願いしていました。
3W
まさかのコロナ罹患
息子もみなし陽性になり、高熱でうなされながら日中ワンオペしていました。死ぬかと思った。
嗅覚味覚が鈍くなりました。これは不幸中の幸いだったことが後々わかります。
4W
自然妊娠ならば生理予定日にあたる週です。生理が来なければアレ?となる週。
フライング検査で陽性✧
でも息子のときよりもなかなか濃くならなくて化学流産を見込んであまり期待せずに過ごしていました。
ヤツの足音が……
カリカリ梅・レモン飴を舐めながら研修と仕事をしていました。
5W
クリニックでの陽性判定✧
もうこの頃には気持ち悪さがやってきて「ああああ」しか呻けない病に罹りました。
かろうじて仕事に行っていましたが、早退ばかりでした。
6W
胎嚢確認。
もう仕事に行けません。母健カードを書いてもらい病休に入りました。
6W1D、突如吐きづわりがスタート。
もう何を飲んでも食べても即吐いてしまう。
しまいには血液か胃液か胆汁しか出てこなくなりました。
7W
嘔吐は止まらない。何も食べられない。
尿も少量で血尿か?と思うほど赤い。
入院になりました。息子を家に置いて入院することへの罪悪感が凄まじかったです。
8W
心拍確認。
入院継続中。1日6本の点滴を打ってもらい、嘔気は治り、つわり食を食べられるようになりました。
9W
退院はしましたが、2回ほど点滴通院しました。
10W
前半は調子が良くて、嘔吐せず食べられるものが増えこのまま軽快するかな!?と思った矢先後半無限嘔吐編……点滴通院時ケトン2だったのに、翌日ケトン3になった……歩けないどころか立てずほぼ這っていました。
11W
診察室入るや否や「入院しよう」と医師の診断。まさか…息子の時にはこの頃仕事に行けていたのに…と心が折れてしまって入院1-2日目は涙と嘔吐が止まらず。助産師さんたちにたくさん泣きつきました。初めて「この妊娠を諦めたら楽になれるんだろうな」とも考えました。そんなこと考えてしまって情緒不安定でした。
なんとか退院し、分娩でお世話になる総合病院に転院しました。
12W
総合病院、点滴通院を渋り(怒)こっちは辛いのに「ケトン1ならそんなに酷くないよ」って○すぞのお気持ちでした。吐き気止めをたっぷり処方してもらいました。
お腹の子は元気!キックパンチでお腹の中を満喫していました。
13W
無事?食べづわりになり、2時間おきに何かを食べなければ気持ち悪く、食べても吐き気がやってくるという連続嘔吐とはまた違う苦しさがやってきました。食前30分前に吐き気止めを飲んでなんとか吐かずに食べ物を摂ることができました。近所への散歩もスタート。
14W
相変わらず吐き気止めはマストですが、体力を戻すために毎日散歩に行きました。友人にも会うようにしていました。
15W
少し楽になってきた気がします。食べたいな、と思えるものが増えてきました。
健診で元気な姿を確認!1日3回だった吐き気止めは多くて1日2回でも大丈夫になってきました。
しかし、第一子の時と同様逆流性食道炎になり、無限げっぷ編へ…………産むまで解消されないので辛いんですよねコレ。
16W
今に至る____
今回の症状
辛かった順に、
吐きづわり
よだれづわり
食べづわり
匂いづわり
でした。超初期にコロナ罹患したことで嗅覚が鈍くなり不幸中の幸いにも匂いづわりは軽減されていました!やったね!
でも第一子で平気だったご飯が炊ける匂いがダメで「あぁみんなが言っていたのはこれね…」とようやくお気持ちがわかりました。
第一子で重症妊娠悪阻を経験しているので、あの頃のように「なんじゃこりゃぁぉあああああ!!!!!」と日々大号泣!驚愕!することはなく「あぁそうだよね…これだよね…あと2ヶ月続くよね……」と冷静だったと思います。それでも辛いもんは辛い。24時間ずっと、延々と、吐き気に襲われます。寝ている時だけはさすがに気持ち悪くないのですが、眠りが浅くなると「吐き気がぁ…」と嘔気に気がつき(空腹で気持ち悪くなる)吐き、何か口にすればするで即吐く。胃に何もないのに、溢れ出てくる何か。胃痙攣も激しくえづきは止まらず1回嘔吐のモーションに入ると5-10分オエオエ吐き続けました。それが1日に10数回。そりゃ1ヶ月で10kg体重減少しますよね。
死ぬかと思った。
やっぱり光の刺激もダメで、リビングに出向くだけでトイレに駆け込み…真っ暗な部屋でじっと息を吸って吐いて…の生活です。今もiPhoneは光度下げて使用しています。
息子がいるのでなるべくならば入院せず、通院でどうにかしたかったのですが、そんな悠長なことは言っておられず、夫にも入院しなと勧められました。
第一子の時よりも体調悪く、未だに仕事復帰できていません…もう色々諦めるしかない。
人生の何よりも辛いつわり……
乗り越えるコツとしては
頑張らない、抗わない、乗り越えようとしない
ですかね(笑)精神論ではどうにもならないんですよ。自力では無理。ならば時の流れに身を任せるしかない。生きているだけで偉い。
水分も摂れないようならば、早めに医療介入で点滴してもらいましょう。我慢しすぎると代謝性アシドーシスで多臓器不全を起こしたり、ウェルニッケ脳症になったり、血栓ができて死に直結したり……つわりは病気じゃないけど、病気だよアレ。ただ点滴しても全く吐き気がなくなるわけではないです。全身に水分が行き渡り、食事を取り込みやすくさせたり、ケトン代謝から糖代謝になることで倦怠感がなくなったり、その程度です。吐き気とはお友だちなのは変わりません……だからこそこの状況を打破しようとしないで生きましょうね。
ホントねしんどいです(現在進行形)