まさかの!
【ご報告】
— しょんちゃん (@shonchan_nico) 2024年4月29日
4/27(37w1d)に陣痛がきてしまったため緊急帝王切開にて3363gのbig!な女の子を出産しました✧
娘もNICUに入院加療のち母子同室、わたしも容態が安定しました。息子とは実質双子ちゃんです!
支えてくださった方々に感謝です✧これからも変わらず仲良くしてくれるととても嬉しいです♡♡♡ pic.twitter.com/Pv8cYcITHu
ということで出産を終えました。以下備忘録。
(医師ではないので医療的なこと間違っているかもしれませんご了承ください)
懸念事項
第一子出産時に産科危機的出血(2500ml以上の出血)となり輸血処置をしました。
原因として考えられるのは誘発剤を使用したことで過強陣痛が起こり、子宮が疲弊し収縮がうまくできず弛緩出血が起きてしまったから。
何言っているかわからないですよね(笑)
風船で例えてみましょう。
風船を一度膨らませます。これが子宮の妊娠状態。これの空気を抜きます。これが陣痛です。さて最初と同じ形状でしょうか?ちょっと大きく、しわしわになりますよね。さてこれをもう一度膨らませます。そしてもう一度空気を抜く。どんどんゴムはびよんびよんになりますよね。
こんな感じ(笑)
出産後赤ちゃんが子宮が出てきたあと、胎盤が剥がれます。胎盤というのは臓器で血管もありますから出血します。それを子宮が元の大きさに戻る力で止血するんです。が!何度も子宮収縮を繰り返していくと上記の風船のようになり、元に戻りにくくなるんです。そのときの出血を弛緩出血といいます。一般的に初産より経産の方が出血が多くなるとは言われています。
わたしは初産で弛緩出血がひどかったので、今回第二子出産するにあたり前回同様あるいはそれ以上出血する可能性がありました。
死んじゃう😇
そしてさらに癒着胎盤という懸念事項もありました。今回も自然妊娠ではなく凍結胚移植のため、その場合だと胎盤が子宮に癒着してしまい、これまた大出血を起こす可能性が高くなると言われています。幸いなことに今回の胎盤の位置は通常?(第一子は辺置胎盤でリスク↑)なことと、子宮頸管も長めとのことでその他のリスクは回避していました。癒着胎盤についてはお腹を開いてみないとわからないとのことでした。
健診にて
以上の懸念事項を引っ提げ、第一子出産病院で健診を受けてきました。
・前回帝王切開での出産だったので既往帝王切開後妊娠という病名?で今回も帝王切開で
・陣痛や破水の可能性が低い38週5日で予定帝王切開をしましょう(本来の予定日は40週0日)
・出血に関しては適宜子宮収縮剤(アトニン)を使って最小限にしていきます。出血が止まらない場合子宮を摘出します
・癒着胎盤はその時対処します
・自己貯血(自分の血を貯めて輸血用に保管しておく)はとりあえず無しの方向で
・前回手術中に麻酔が切れてしまったのでちょっと強いお薬を使います
とのことでした。
わたしはバースプランで「母体優先で」と希望を書きました。息子遺して死ねないよ、せめて成人するまで見守りたい。第一子だったら子ども優先で、って書いただろうけど、ここは本当に心苦しかったです。
臨月以降
やはり今回も2-3w分大きい𝓑𝓘𝓖 𝓑𝓐𝓑𝓨ということで本当に苦しい妊婦生活でした…第一子のときよりはお腹が出やすかったですが、それでもお腹が出にくくその分お子は上の方に滞在(涙)息苦しいし、常に逆流性食道炎で気持ち悪いし、そして食べ悪阻はまだ残っているし…で毎日泣いていました。夕食は汁をすすりちょっとだけ固形物を食べ、夜は眠れず、気持ち悪いから夜な夜なゼリーを食べる日々…息子の保育園の送迎も寿命削って行っていました。あまりの具合悪さに担任の先生から「無理に9-16時じゃなくて大丈夫なので…!お大事にしてください…」と励まされ朝の送迎は夫にお願いしていました。思い出すだけで吐きそう…(笑)
しんどすぎて帝王切開の術前検査(レントゲン・心電図・採血+麻酔科受診)があった健診日「予定日早められないですか😭」とお願いしてみましたがもう手術室の空きがないとのことで却下でした…まぁ病気ではないのでそれはそう。ちなみに術前検査は7時間かかりましたしんどかった…
さて、この3日後事件が起こります。