ぐらんぎにょーる

だれかの役に立てたらいいな

知らなくて逆によかった

 

 

逆にな!by夫

 

最近は息子を寝かしつけたあとに夕飯を食べるタイムスケジュールで生活しています。

息子が大好きなお風呂→保湿→ミルク・おっぱい→ねんね、の怒涛の30分を終えヘトヘトになって席に着くわけです。

そして毎日息子、かわいいなの会話をします。

子は鎹です(笑)

 

そして親バカすぎるので、「みてね」という写真共有サイトを眺めては「こんなにちっちゃかったんだな〜」とほぼ毎日(笑)語り合ってます。

 

そしてその「みてね」の1番最初に登録された息子の写真。保育器に入れられ挿管され人工呼吸されている写真なんですね。管まみれ。

 

 

その写真を撮ったのは夫でした。

その時のエピソードをご紹介します(誰得)

 

夫の言い分

 

出産して間も無く息子は肺がうまく膨らみませんでした。なぜかというと肺が未熟だったのです。あんなにデカいのにね!完成していなかったんですって!

 

わたしは帝王切開後すぐには息子を見ることができず…待機していた夫は助産師に呼ばれNICUに搬送される息子を見ることができました。そのときは「なるほど完全に理解した」という印象だったようです。

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そして次にスタッフからわたしの輸血について可否を問われたそうで「あーおっけーっス!」とラフに返答したようで(笑)

 

全 然 深 刻 に 捉 え て い な い

 

退院後、1ヶ月が経つまで夫は家にいて思うように動けないわたしの代わりに育児をしてくれました。ずっと家にいたので一緒にドラマコウノドリを視聴。

 

そこでようやく自分が見てきたものとの違和感を感じたようでした。

 

以下言い分。

 

「いやぁさ生まれたての赤ちゃん、見たこと無いからさ、みんなあの箱(保育器)に入ってくるもんだと思ったらさ、違うんだね!?(ドラマだと)普通に抱っこできるもんなんだね!?」

 

(早剥で出血が止まらないシーンを見て)

「出血2000mlでヤバいって言っている…!そしたらちょろちゃん相当ヤバかったんだね!?!?」

 

わたし2600以上出血しているので…

 

「俺、コウノドリ観てから出産迎えていたらきっとあんなに呑気にいられなくて焦っていたと思う。知らなくて逆によかった」

 

とのことでした。

 

出産のための入院前に麻酔やら手術やらの冊子が渡され、夫にも軽く説明したのですが「急性期の総合病院様で助からなかったら、もうそれは助からんのよ(cvノブ)」と言われ、わたしもそれはそうだなと妙に納得していました(笑)

 

出産から3ヶ月が経ち、輸血による感染症感染が無いか検査をしまして、無事陰性でした。ホッと胸を撫で下ろしました。だって感染していたら母乳飲んでいる息子にも影響いくからね!よかった!!!

 

息子は今日も大きな声で泣いています。